中国代表7人目の帰化選手が誕生! アラン・カルデックってどんな選手?

中国大手メディア≪杨子晚报≫は7月1日、アジア最終予選に向け、中国超級リーグの深圳FCに所属する外国人選手、卡尔德克(アラン・カルデック)の帰化を期待していると報じた。

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 写真は2019年、重慶両江所属時の卡尔德克(アラン・カルデック)

アジア最終予選に間に合う?

彼は2016年7月21日に重慶両江に移籍した。中国人として帰化するためにはその国に5年間滞在し続ける必要がある。彼は2021年深圳FCに移籍したが、同じ中国国内なので問題なく帰化条件を満たしそうだ。

 

アジア最終予選が始まるのが2021年9月2日なので、アラン・カルデックは中国代表として出場するには十分間に合うだろう見られている。

 

卡尔德克(アランカルデック)ってどんな選手?

 今年で32歳、ポジションはセンターフォワード。武器は身長190cmからなるヘディング技術だ。2009年にはU20W杯に出場しており、4ゴールを挙げチームを準優勝へと導いた。

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 写真は2019年、重慶両江所属時の卡尔德克(アラン・カルデック)

 

中国超級リーグでは、2016年から2019年の間で94試合に出場し、計50ゴールを挙げている。2試合で1ゴール以上を決めている計算になる。

 

また、重慶両江に所属していた5年間ではキャプテンを務めていたため、非常に責任感が強い選手であり、チームメイトと球迷(サポーター)からとても愛されたいたという。

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最終予選では途中から出場?手続きのため出場するまであと半年かかる模様

深圳FCとそのチームを取材する記者によると、「カルデックの帰化手続きにはさらに半年が必要だ。よって最終予選に出場できるのは最速で来年の一月になる。そのため最終予選では最後の4試合のみの出場となるだろう。」と伝えている。

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日本と中国が当たるのは9月7日と来年の1月27日だ。1戦目ではまだ卡尔德克(アラン・カルデック)は出てこないが、2戦目で出場してくる可能性は十分にある。

 

欧州5大リーグなどでの華々しい結果はないが、U20W杯と中国超級リーグでは十分な結果を残している卡尔德克(アラン・カルデック)。彼が帰化に成功すると、中国代表の実力をさらに押し上げることになるだろう。

 

出典:杨子晚报

www.yangtse.com

 

出典:百度百科

baike.baidu.com