帰化軍団6名の中国vs全欧州組メンバーの日本 中国にとって最重要カード

2022カタールW杯アジア最終予選の組み合わせが7/1にクアラルンプールで発表された。日本と中国は同じ組に入り、ほかにはオーストラリアとサウジアラビアオマーンベトナムが入った。

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日、豪、サウジの三強、中国が予選突破に入り込む隙は?

 

グループ2位以内に入れば最終予選を無条件で突破、そして各グループの3位が直接対決し、勝ったほうが北中米地区の大陸間プレーオフに進出し、そこで勝てばW杯への切符を手にすることができる。

 

以上のことから、W杯に出場するには最低でもグループ内3位に入る必要がある。そこで中国にとって障壁となってくるのがBグループ三強と思われる日本、オーストラリア、サウジアラビアだ。

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中国はこの3カ国の中からすくなくとも1カ国は勝ち点で上回なくてはならない。そこで最も注目となってくるのがアジア最強と目される日本だ。

 

ホーム&アウェイの2試合の内、日本から勝ち点1でも取れれば中国は自信もつき、オーストラリアやサウジアラビアにも高い勝ち点を奪えることが期待できるだろう。

 

日本は強い...だがワントップが欠けている

 

中国メディア≪新郎体育≫では以下のように伝えている。「日本は確かに強いがワントップが欠けている。日本には久保建英がいるが、厳密にいえば彼はワントップではない。ワントップの選手では浅野琢磨や鈴木武蔵がいるが、個のチカラはそれほど強くない。もし中国が日本を死守し、我々の前線であるアランやカルデックが反撃に出れば、日本を苦しめることができる。

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 写真は2019年重慶力帆所属時のカルテック

 

頭一つ抜けた強さを誇る日本に対して勝ち点を奪う自信がある中国。その中国は帰化軍団を武器に、7大会連続でW杯出場を目指す日本にとって大きな脅威となりそうだ。

 

 出典:新郎体育

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