コンゴ国籍の帰化選手誕生!
現在、ものすごい勢いで帰化政策を進めている中国代表だが、ここに来てさらにもう一人の帰化選手が誕生しようとしている。
その選手は河北省にホームタウンを有する石家庄永昌所属の奥斯卡(オスカル)だ。
奥斯卡(オスカル)ってどんな選手?
ポジションは前線ならどこでもこなせるユーティリティープレーヤー。
今年で22歳であり、中国に移住して4年目なので、このまま順調にいけば23歳という若さで帰化選手として中国代表でプレーすることができる。
2026年大会の核兵器
彼の最大の武器は若さだ。
現在、前線の選手には艾克森(エウケソン)と卡尔德克(カルデック)の2名がいるが、彼らはすでに32歳だ。
そこで現在22歳の奥斯卡(オスカル)が代表に加われば、中国代表の若返りが期待できる。
来年の22年カタールW杯はもちろん、26年の北中米W杯も活躍が期待できる。
”大四喜” 爆発的な得点力
2019年、当時の中甲リーグ陕西长安時代では26試合に出場し、22ゴールを決めリーグ得点王に輝いた。
さらにリーグ最終節の四川FC戦では4得点を決め”大四喜”を達成した。
中超リーグへ移籍するも不調
2019年の活躍を買われ、2020年には中超リーグに移籍するも17試合2得点と低迷している。
今季も成績は良いとは言えず、状態が悪い。しかし、W杯本大会にはまだ時間がある。
それまでに本調子を取り戻せば以前のような”爆発”が期待できる。
まとめ
期待の若手帰化選手、奥斯卡(オスカル)。
今年で来中(?)して4年目であり、来年には帰化条件が達成する。
残念ながら来月から始まるアジア最終予選には出場できないが、予選突破することができればW本大会には間に合いそうだ。
帰化が成功すれば、年齢的に少なくともあと3大会分の活躍が期待できる。
そう考えると艾克森(エウケソン)と卡尔德克(カルデック)より価値のある帰化選手となりそうだ。
出典:テンセント
出典:百度