北京FC、ACL出場メンバー総市場価値1.1億円、グループ内最低。川崎フロンターレの1/26

川崎フロンターレが所属するグループIの試合が26日、ようやくスタートする。

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グループIには川崎フロンターレのほかに、昨年Kリーグ5位の大邱FC、昨年のフィリピンリーグ優勝クラブであるユナイテッドシティ、そして昨年中国スーパリーグ3位フィニッシュの北京FCの4クラブが所属している。

 

一番のライバルは北京FC...ではない?

昨年のAFCチャンピオンズリーグ2020のノックアウトステージで、FC東京が北京FCに敗れ、その強さをまじまじと見せつけられたのは記憶に新しいのではないだろうか?

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 写真はAFCチャンピオンズリーグ2020に撮影

その強さを考慮すると、川崎フロンターレにとって今大会の最大のライバルは北京FCだと思われるが、実はそうではないようだ。

 

2軍チームを派遣、目的は若手の育成か

 北京FCはAFCチャンピオンズリーグ2021に帯同するメンバーを発表したが、そのほとんどはU22のユースチームからだった。

 

トップチームから選出されたのはGKの候森(ホウシュン)と郭全博(グオチュエンボウ)の2名だ。年齢はそれぞれ31歳と23歳で、特に候森はトップチームで継続して出場しているベテランだ。

Embed from Getty Images 写真はAFCチャンピオンズリーグ2019に撮影

北京FCは「今大会は若手選手を育成し、経験を積むための場にしたい」という理由でユースチーム中心のメンバーを選出した。そんな中で先ほど挙げたトップチームのメンバー2名を選出した理由として、「ACLは大舞台であり、非常にプレッシャーのかかる試合となるだろう。そのため、チームを支える大黒柱としてトップチームから候森(ホウシュン)と郭全博(グオチュエンボウ)を選出した。」とした。

 

グループ最弱か、川崎フロンターレの1/26の規模

 

中国メディア「直播吧」によると、中国地区管理者”朱艺”のweiboの統計データによると、今大会に登録されたメンバーの総市場価値は、北京FCが1.1億円の最下位だった。

 

続いてユナイテッドシティの3.8億円、大邱の14億円、トップは川崎フロンターレの29億円とし、川崎との差は約26倍となった。

 

出典:直播吧

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